犬にマイクロチップを装着しよう!  メリットは? 費用は?

ペットは家族の一員です。何があっても一緒にいたいものです。しかし、盗難にあったり災害によって飼い主とペットが離れ離れになることも、珍しくないみたいです。

今回は、たとえ飼い主とペットが離れ離れになっても、また再開できるツールについてご案内したいと思います。

個体識別にはどんな方法がある?

首輪、名札、マイクロチップ等の方法があります。それぞれの方法のメリット、デメリットをみていきましょう。

●首輪:最も一般的で簡単、安価にできる個体識別方法です。

首輪をしていれば、まず、飼い犬であることがひと目でわかります。首輪に動物の名前や飼い主の情報を書き込んでおくと、更に識別機能がアップします。デメリットは取り付けるのは簡単ですが、取り外すのも簡単なことです。(首輪を取ってしまうとどこの誰かわからなくなってしまいます)また、古くなると書き込んだ情報を読み取るのが難しくなってしまう可能性があります。

●名札首輪につける個体識別方法です。

犬の名前や飼い主の情報を書き込むことができますが、問題は首輪同様、取り付けるのは簡単ですが、取り外すのも簡単なことです。また、古くなると書き込んだ情報を読み取るのが難しくなってしまう可能性があります。

●マイクロチップ:マイクロチップを体内に埋め込む個体識別方法です。

犬は勿論犬以外の多くの動物に装着することができる個体識別方法です。メリットとしてはコンパクトで取り外しができないので、紛失することがないことです。また、古くなって情報を読み取ることができないということも、あまりないみたいです。

デメリットは装着の費用が首輪や名札より高めで、獣医師に装着をしてもらわなければならないことと、識別にはマイクロチップリーダーという機械が必要になることです。


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マイクロチップはどういったもので、犬を飼ううえではどのように役立つものなのでしょうか?

最近、地震や台風などの大災害で飼い主と犬が離ればなれになってしまうことが多くなっているようです。こういうときにマイクロチップを用いた個体識別方法がペットと飼い主を繋いでくれるのです。

犬用のマイクロチップは長さが8~12mm、直径が2mm程度で、インジェクターという注射器のようなものを使って動物の皮下に埋め込みます。犬の場合は首や肩のあたりに装着します。装着されたマイクロチップにマイクロチップリーダーという機械を近づけると、世界に一つしかない番号が表示され、個体を識別することができるようになります。

犬のマイクロチップ、装着はどこで行う?

マイクロチップは動物病院で装着することになります。

費用はマイクロチップ代と装着技術料を合わせて5,000〜10,000円程です。(その他データベース登録料1,000円)

動物病院でマイクロチップを装着するとマイクロチップ番号、装着した日、施術した獣医師、動物情報、飼い主の情報などをデーターベースに登録するための手続きを行うと、マイクロチップ番号と飼い主の情報がデーターベースに登録されます。登録されると万一ペットが迷子になっても動物愛護センターや動物病院でマイクロチップを読みとることができれば、データーベースにアクセスし、飼い主を探し出すことができます。

もしものときのために、マイクロチップの埋め込みを検討してみてくださいね。


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