トイプードルは色が変化する?その理由と対応策

我が家のレオたん 毛の色はレッドです。正確に言えば元レッドです。という方が正しいかもしれません。

購入当日、ペットショップにいたレオたんを購入する決めてのひとつとして、赤茶色のカールした美しい毛並みです。それは初々しくて美しい毛並みでしたが…。

その後、数ヶ月たってレオたんをドッグカフェに連れて行ったときのことです。隣にいたおばさんがレオたんを見て「うちの子も前はレオたんくらい濃い色をしていた」と言うのではないですか。

そのおばさんのテーブルの下にはレオたんより、だいぶ色の薄い(色あせた)トイプードルがいるではないですか。

その時です。トイプードルは退色するということを初めて知りました。ショックでした!それまでトイプードルが退色することを全く知らなかったのです。

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トイ・プードルの毛色の退色は、なぜ起こるのでしょうか

文献によるとトイ・プードルの毛色は、メラニン色素で決まります。

メラニンの合成に必要な栄養素が足りていないと、毛が退色するほか、毛づやが悪くなることもあります。また、ミネラルが不足した時にも同様の現象がみられる場合があります。

つまり、トイ・プードルの退色の進行を食い止める(遅らせる)には、メラニンの合成に必要な肉や魚、卵、乳製品や大豆などの栄養素がバランス良く配合されたドッグフードを与えることが重要になります。

トイ・プードルは年を重ねるごとにメラニンを合成する酵素の働きが弱まるので、体だけでなく目の周りの被毛やまつげ、ひげの色が変化してきた時は、いよいよシニア期に入ったということになります。

また、人間がストレスで白髪が増えることがあるのと同様に、トイ・プードルの場合もストレスにより退色するケースがあります。また、シャンプーのしすぎやバリカンでのトリミングも退色の原因になるとされています。

トイプードルの退色が始まる時期

トイ・プードルの退色は早ければ生後数ヶ月で退色が始まり、1歳過ぎから2~3歳くらいまでの期間にピークを迎えるといわれています。この時期を越えると、その後の退色は緩やかに進行していきます。

レオたんも1~3歳くらいに退色が進みましたが、今は落ち着いていますが、これからまだ色が薄くなるのでしょうか?


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トイプードルの退色しやすい毛色

トイプードルは基本的にホワイト以外は退色が起こります。

とくに、以下の毛色のトイプードルは、退色により異なる毛色に変化することがあります。

☆レッド⇒アプリコット

☆アプリコット⇒クリーム

☆ブラウン⇒カフェオレ

元々レッドのレオたんは今はアプリコットなんでしょうね。

3年前

現在

トイプードルを退色させない方法

残念ながらトイプードルの退色を完全に止めることはできません。しかし、栄養のある食べ物を与え、過度なストレスを与えない。そしてシャンプーをしすぎないなど、飼い主側で予防すればある程度進行を食い止める(遅らせる)ことができるようです。

まとめ

レオたんも我が家に来たときと比べると色は薄くはなりましたが、今のところ極端に薄くはなっていませんので、全く違和感なく過ごしております。今後、年齢とともに退色が進むのかもしれませんが、少しづつですので、特に気にすることはないと思っております。


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