以前から、ペットを飼っている人は飼っていない人に比べ、健康で長生きするといわれています。本当でしょうか?
健康には身体の健康と精神的健康がありますが、ペットがもたらす健康効果にはどのようなものがああるのでしょう?
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身体への健康効果
●運動量が増える
犬を飼っていると、散歩などで日常生活中の運動量が増えます。 それにより血圧・コレステロール・中性脂肪などの数値が低くなると言われています。
●心臓の健康を守る
ペットを飼っていると血圧が下がり、心臓病や高コレステロールのリスクが軽減するなど特に循環器系の病気に効果があるようです。
精神への健康効果
●精神を安定させてくれる
犬には癒し効果があることから、犬を飼っている人は飼っていない人に比べ、感情のコントロールが安定する傾向があります。
●社交性が上がる
犬を飼っていると、散歩などで外出の機会が多くなり、近隣の人と犬を通じて話をしたり、友達になる機会をあたえてくれます。
以上のように犬を飼うと身体面、精神面の両面で健康になる傾向があります。
犬を飼うと死亡するリスクが低下する
「犬を飼うと死亡するリスクが低下する」という記事がありましたので、紹介します。
犬を飼うと死亡リスク低下、1人暮らしで顕著 スウェーデン研究
犬を飼うことは心血管疾患や死亡のリスクの低下と関連がある――。そんな研究結果が17日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表された。1人暮らしの人の場合、犬を飼うとペットを飼っていない人に比べて死亡リスクが33%、心血管疾患に関連する死亡のリスクが36%低減する可能性があるという。
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複数人の家族がいる世帯でも犬の飼い主には恩恵があったが、その度合いは1人暮らしの場合と比べると少ない。こうした犬の飼い主の間での死亡リスクは11%、心血管疾患で死亡する確率は15%低下した。
論文の著者であるスウェーデン・ウプサラ大の博士課程生は、今回の研究で非常に興味深い発見として、「1人暮らしの人を守る要因として犬を飼うことが特に顕著だったこと」を挙げた。
1人暮らしの層に関しては以前、複数人の家族がいる世帯に住んでいる人よりも心血管疾患や死亡のリスクが高いことが報告されていたという。
1人暮らし飼い主の場合、結婚したカップルや子どものいる家庭とは異なり、ペットと散歩したり触れ合ったりする唯一の人物となる。
犬を飼っている人は、天候がどうであれ犬の散歩に出かけるなど、一般的に肉体的な活動のレベルが高いという。今回の研究は、そうしたことが、心血管疾患や死から身を守る確率の増大につながっている可能性があるとしている。
今回の研究では、スウェーデンの国家データベースや双子登録プロジェクトからサンプルとして抽出された40~80歳のスウェーデン人340万人以上を対象に、12年間にわたり調査を行った。(CNN.co.jp)
まとめ
以上のように、犬を飼っている人は飼っていない人に比べ健康になる傾向があるとのことですが、上記の記事の研究は対象者が340万人以上ということですので、かなり信憑性が高いということになりますね。
そういえば、私はレオたんを飼うようになって一度も風邪をひいてません。
皆さん!犬を飼って健康で長生きしましょう!
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