【紅葉 関東 ドライブ編】
10月中旬から11月中旬にかけて、栃木県の塩原渓谷から鬼怒川温泉周辺は紅葉の見頃(ベストシーズン)を迎えます。
主な紅葉スポットとしては、全長320メートルのもみじ谷大吊橋と紅葉時期の渓谷美が特徴の「塩原渓谷」、沿道には鮮やかに紅葉したモミジやカエデが並ぶ「日塩もみじライン」、奇石と清流と紅葉がつくり出す美しさを堪能できる「龍王峡」などがあります。
また、この一帯は「塩原温泉」や「鬼怒川温泉」、「川治温泉」などの有名温泉がある他、「鬼怒川ライン下り」などの有名観光スポットがあることが特徴です。
今回、限られた時間でドライブしながら、紅葉の名所を見る他、温泉や観光も楽しみたいという方に、紅葉の名所から近い車中泊(仮眠)スポットも併せてご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
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目次
おすすめ紅葉スポット
塩原渓谷

出典 塩原市
塩原渓谷の遊歩道は約7kmあり、紅葉シーズンにはブナやミズナラなどの木々が鮮やかに色づく景色を見ながら散策することができます。
所在地:栃木県那須塩原市塩原
もみじ谷大吊橋

出典 塩原市
塩原ダム湖に架かるこの橋は強度を高める補剛桁を使わない橋としては、本州最大級の長さを誇ります。
紅葉シーズンには橋の上から赤やオレンジ、黄色に色づいた塩原渓谷の景観を楽しむことができます。
所在地:栃木県那須塩原市関谷1425-60
日塩もみじライン

出典 塩原市
塩原温泉と鬼怒川温泉を結ぶ有料道路で、美しい山並みが続く観光道路です。
標高が高いため紅葉は鮮やかです。
●通行料金610円(普通車)
龍王峡
川治温泉と鬼怒川温泉の間にある約3kmの渓谷です。
鬼怒川によって浸食された切り立った崖と秋の紅葉の組み合わせが、素晴らしい景観をつくっています。
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉滝
おすすめ車中泊(仮眠)スポット
鬼怒川レジャー公園 駐車場
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原35-1
標高:360m
駐車台数:約200台
トイレ:あり
※近隣の鬼怒川温泉で入浴できます。
川治温泉薬師の湯 駐車場
所在地:栃木県日光市川治温泉川治227
トイレ:あり
※川治温泉薬師の湯で入浴できます。
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龍王峡 無料駐車場
所在地:栃木県日光市藤原1357
駐車台数:約100台
トイレ:あり
塩原温泉源三窟前パーキング
所在地:栃木県那須塩原市塩原2197
標高:576m
駐車台数:60台
トイレ:あり
※隣に「伊藤園ホテル塩原」の温泉があります。
道の駅 湯の香しおばら
所在地:栃木県那須塩原市関谷字中町442
標高:428m
駐車台数:普通車221台
トイレ:あり
道の駅 湯西川
所在地:栃木県日光市西川478-1
標高:599m
駐車台数:普通車34台
トイレ:あり
※温泉施設あり
車中泊(仮眠)をおすすめする理由
車中泊とは、文字通り車の中で宿泊することですので、狭い車の中で寝心地が悪く、しかも外の騒音が気になるなどのデメリットはありますが、多くのメリットもあります。
車中泊(仮眠)のメリット
- 一般的に休日の前日の夜に目的地に向かうため、渋滞を避けられるため、時間を有効に使うことができる。
- 車で寝るので、宿泊代がかからない。
- 自由気ままな旅ができる。
以上、様々なメリットがある車中泊(仮眠)ですが、車中泊ができる場所は限られています。
車中泊(仮眠)ができる場所
- オートキャンプ場
- RVパーク
- 高速道路サービスエリア・パーキングエリア
- 道の駅駐車場
- 観光地の一般駐車場
以上の場所が車中泊(仮眠)ができそうな場所ですが、この中で正式に車中泊が認められているのはオートキャンプ場とRVパークだけなのです。
高速道路サービスエリア・パーキングエリア、道の駅駐車場、観光地の一般駐車場につきましては、あくまで休息場所であり、仮眠は問題ありませが車中泊は推奨されていません。
道の駅などでも車中泊禁止となっている所もありますので、事前に確認しておくことも必要かもしれません。
おすすめ日帰り温泉
塩原グリーン ビレッジ 福のゆ
塩原温泉最大級の毎時20トンの自家源泉があり、100%天然温泉掛け流しが自慢です。
所在地:栃木県那須塩原市塩原1230
℡:0287-32-2751
営業時間:10時~21時
入浴料:720円
鬼怒川公園岩風呂
鬼怒川公園にある源泉100パーセントの露天風呂が自慢の公共の日帰り温泉です。
所在地:栃木県日光市藤原19
営業時間:10時~21時
入浴料:510円
まとめ
今回は栃木県の塩原渓谷から鬼怒川温泉周辺の紅葉スポットと近隣の車中泊(仮眠)スポットをまとめてご紹介しました。
この地域は東京からですと、高速道路が渋滞していなければ車で2時間程で到着しますので、日帰りでのドライブが十分可能な場所です。
しかし、紅葉シーズンの土日祝日は高速道路が渋滞することが多いため、観光する日の前日の深夜、現地に到着して車中泊(仮眠)し、次の日は朝から観光し、早めに帰途につく行程がおすすめです。
ただ、時間が許すのであれば、どこかの温泉に入っておきたいものです。
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