【 中部 ドライブ編】
11月上旬から11月中旬にかけて、静岡県の寸又峡・大井川鉄道沿線の紅葉スポットである夢の吊橋、長島ダム、奥大井湖上駅、接岨峡、井川湖は紅葉が見頃の季節となります。
この地域は東京からは少し遠いですが、渓谷沿いに走る大井川鉄道沿いに素晴らしい紅葉スポットが多く、列車でも車でも素晴らしい紅葉を観賞することができるエリアです。
今回はマイカーでドライブしながら、紅葉の名所訪問と観光を同時に行いたいという方に、紅葉の名所から近い車中泊(仮眠)スポットもご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
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目次
おすすめ紅葉スポット
寸又峡
寸又川の上流にある峡谷です。
川の流域には雄大な山々と原生林が広がり、秋の紅葉シーズンには赤や黄色に染まった紅葉を楽しむことができます。
所在地:静岡県榛原郡川根本町千頭
夢の吊橋
静岡県川根本町にある自然豊かな寸又峡を象徴する絶景スポットで、秋は湖畔の木々が見事に紅葉します。
また、恋愛成就のパワースポットとして有名です。
所在地:静岡県榛原郡川根本町千頭
長島ダム

出典:川根本町
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大井川上流にあるダムです。
ダムによってできた接岨湖に遊歩道があり、秋には紅葉で色づいた山々や湖の畔の木々を観賞することができます。
所在地:静岡県榛原郡川根本町犬間
奥大井湖上駅
接岨湖の半島にある不思議な立地の駅です。
大井川鉄道の真っ赤なレインボーブリッジと周辺の紅葉の組み合わせは絶景です。
所在地:静岡県榛原郡川根本町梅地
接岨峡

出典:川根本町
井川ダムの下流にある断崖が約12㎞続く峡谷です。
秋の紅葉シーズンには荒々しい断崖と鮮やかに紅葉した木々が素晴らしい景観をつくります。
所在地:静岡県静岡市葵区井川
井川湖

出典:静岡市
周囲約10kmの人造湖です。湖畔を巡る自然歩道からは四季折々の彩りや井川大仏を見学できます。
また、井川湖には以前使われていたレールやトンネルがそのまま残されている井川湖畔遊歩道があり、秋には美しく色づいた木々を見ながら井川湖の湖畔を散策することができます。
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所在地:静岡県静岡市葵区井川
おすすめ車中泊(仮眠)スポット
道の駅 奥大井音戯の郷
所在地:静岡県榛原郡川根本町千頭1217-2
標高:308m
駐車台数:普通車52台
トイレ:あり
道の駅 フォーレなかかわね茶茗館
所在地:静岡県榛原郡川根本町水川71-1
標高:253m
駐車台数:普通車36台
トイレ:あり
道の駅 川根温泉
- MAP
- 標高:148m
- 駐車台数:普通車78台
- トイレ:あり
- ※温泉施設があります。
-
車中泊(仮眠)をおすすめする理由
車中泊とは、文字通り車の中で宿泊することですので、狭い車の中で寝心地が悪く、しかも外の騒音が気になるなどのデメリットはありますが、多くのメリットもあります。
車中泊(仮眠)のメリット
- 一般的に休日の前日の夜に目的地に向かうため、渋滞を避けられるため、時間を有効に使うことができる。
- 車で寝るので、宿泊代がかからない。
- 自由気ままな旅ができる。
以上、様々なメリットがある車中泊(仮眠)ですが、車中泊ができる場所は限られています。
車中泊(仮眠)ができる場所
- オートキャンプ場
- RVパーク
- 高速道路サービスエリア・パーキングエリア
- 道の駅駐車場
- 観光地の一般駐車場
以上の場所が車中泊(仮眠)ができそうな場所ですが、この中で正式に車中泊が認められているのはオートキャンプ場とRVパークだけなのです。
高速道路サービスエリア・パーキングエリア、道の駅駐車場、観光地の一般駐車場につきましては、あくまで休息場所であり、仮眠は問題ないようですが、車中泊は推奨されていません。
道の駅などでも車中泊禁止となっている所もありますので、事前に確認しておくことも必要かもしれません。
おすすめ日帰り温泉
接岨の湯
深い渓谷に湧き出る、接岨の湯は、通称「若返りの湯」と呼ばれています。
所在地:静岡県榛原郡川根本町梅地175-2
℡:0547-59-3764
営業時間:10時~20時
入浴料:400円
定休日:毎週木曜日
美女つくりの湯
南アルプスの麓から湧き出す良質な温泉です。泉質は、硫化水素系・単純硫黄泉で、湯上がりの肌のつるつるすべすべとした感じが特徴です。
所在地:静岡県榛原郡川根本町寸又峡温泉
℡:0547-59-1011
営業時間:9時30分~18時
入浴料:400円
定休日:毎週木曜日
まとめ
今回は静岡県寸又峡周辺の紅葉スポットと温泉、そして近隣の車中泊(仮眠)スポットをまとめてご紹介しました。
この地域は東京からですと、高速道路が渋滞していなくても車で3時間半位かかる場所ですので、日帰りドライブですと忙しい行程とならざるを得ません。
しかし、多くの紅葉スポットの他、SLが走る大井川鉄道など有名観光スポットもありますので、多少無理をしてでも行っておきたいエリアですが、紅葉シーズンの土日祝日は多くの人や車で混み合いますので、さらに時間がかかることが予想されます。
解決策のひとつとして、観光する日の前日の深夜、現地近くに到着して車中泊(仮眠)し、次の日は朝早くから観光し始めれば、このエリアの主な紅葉スポットや観光スポットを満喫できること間違いなしです!
是非、ためしてみてください!
【紅葉ドライブシリーズ目次記事です!こちらの記事もどうぞ~】
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