ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」や「ドナウの薔薇」などと言われる美しい街です。
市内には200以上の博物館がある他、様々な歴史的建築物や多くの温泉があり、美しいだけでなく観光資源が大変多い街です。
今回はそんな見所満載のブダペスト(ハンガリー)の観光名所・穴場と基本情報を紹介いたしますので、旅の参考にしてみてください。
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目次
おすすめ観光スポット
国会議事堂
ドナウ川沿いの建物でもひときわ目立つ大きな建物です。
様々な建築様式が取り入れられ、内部は豪華な装飾が施されています。
また、様々な至宝や王冠が展示されています。
内部見学はツアーでのみ可です。
住所:Kossuth ter 1-3, Budapest
地下鉄(2号線) コシュート テール(KOSSUTH TER)駅から徒歩 3分
セーチェニ温泉
市民公園の中にあるヨーロッパで最大級の温泉センターです。
屋内には18種類の風呂、プール、サウナがあり、屋外には温泉プールが3つあります。
住所:
アクセス:地下鉄1号線セーチェニ温泉駅から徒歩3分
営業時間:6時~22時
国立オペラ劇場
ヨーロッパ有数のオペラ劇場です。
建物は重厚で壮麗なつくりをしており、入り口の装飾、内部のシャンデリアや天井のフレスコ画などが有名です。
住所:Andrassy ut. 22, Budapest
アクセス:地下鉄(1号線) オペラ(OPERA)駅から徒歩 1分
セーチェーニくさり橋
ドナウ川に架かるブタ側とペスト側を結んだ最初の橋です。
橋の両側には4頭のライオン像があることと、夜には橋全体がライトアップされることが特徴です。
住所:
アクセス:地下鉄1,2,3号線 デアーク フェレンツ テール(DEAK FERENC TER)駅から徒歩 10分
ゲッレールトの丘
ドナウ川を見下ろす標高235mの丘で市内随一のパノラマポイントで、ブダペスト市街のパノラマを一望することができます。
住所:
アクセス:トラム(18,19,47,49番)で モーリツ ジグモンドへ行き、バス(27番)に乗換えて10分、CITADELLA下車徒歩 2分
国立博物館
ハンガリー最大の博物館で1847年に完成しました。
初代国王の戴冠式のマントなど、ハンガリーの歴史にまつわる貴重な品々が展示されています。
住所:Muzeum Korut 14-16, Budapest
アクセス:下鉄3号線 カールヴィン テール(KALVIN TER)駅から0.2km、徒歩 3分
営業時間:10~18時
定休日:月曜
王宮
この王宮の歴史は古く、13世紀半ばに遡ります。
しかし、戦争などで破壊され、現在の建物は1950年代に修復されたものです。
現在は王宮の中には国立美術館やブダペスト歴史博物館、セーチェニ図書館などがあります。
住所:Buda Palace Building E, Szent György tér 2. Budapest
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アクセス:王宮ケーブルカーの終点より徒歩 7分
営業時間:10~18時(3/1~10/31)、10~16時(11/1~2/28)
定休日:月曜
マーチャーシュ教会
正式名称は聖処女マリア教会で、高い尖塔が特徴的です。
内部には宝物殿があり、王冠のレプリカや16世紀の祭壇や法衣などが展示されています。
住所:Szentharomsag ter 2, Budapest
ケーブルカー終点から徒歩 10分。地下鉄(2号線)セールカールマーン広場駅(Szell Kalman ter)から0.5km、城バスで(VAR BUSZ) 10分
英雄広場
建国1000年を記念して1896年につくられた広場で、広場の中央には高さ35メートル建国千年記念碑が建っています。
アクセス:地下鉄1号線 ヘーシェク テレ(HOSOK TERE)駅から徒歩 1分
住所:
聖イシュトヴァーン大聖堂
2本の塔とドームが特徴的な建物で、大聖堂は8500人収容できる規模です。
ドームの周囲は展望台になっており、エレベーターで上がることができます。
住所:Szent Istvan ter 1, Budapest
アクセス:地下鉄 バイチ ジリンスキー ウート駅から徒歩 3分
漁夫の砦
中世時代ここにドナウ川で漁をする漁夫たちのギルドがあったことから、この名がついたと言われています。
建物はカタツムリのような回廊のある尖塔が特徴です。
住所:
アクセス:三位一体広場(SZENTHAROMSAG TER)から徒歩 1分
知っておきたい情報
フェレンツ・リスト国際空港からブダペスト市内へ行く方法
①ブダペスト中心地デアーク広場までは市バス200E番に乗り、終点のクーバーニャ・キシュぺシュトで地下鉄M3に乗り換えます。
②ブダペスト市内を4つのゾーンに分けたフォータクシー
③エアポート・シャトル・ミニバス
以上のような交通手段があります。
ブダペスト市内の交通
市内の交通機関は地下鉄、トラム、バス、郊外列車、登山鉄道などがあります。
ブダペストの交通機関におすすめなのは、トラベルカードです。
トラベルカードとは、24時間・72時間・7日間いずれかの有効時間内で、市内の地下鉄、トラム、バス、トロリーバス、郊外列車の乗り降りが自由になるお得なフリーパスで、駅の窓口または券売機で買えます。
ブダペストの気候
春(3月~5月)
日中は暖かい日もありますが、朝晩は気温が下がり日本の冬の時期のように寒くなることもあります。
薄手のコート、ジャンパー、ブーツなどの服装が必要になります。
夏(6月~8月)
夏は平均最高気温が30℃近くまで上がりますので、半袖シャツ一枚で過ごせる日が多いですが、朝晩は気温が下がりますのでパーカーなどの羽織るものを用意しておいたほうが良さそうです。
秋(9月~10月)
9月になると気温が下がり始め、平均最低気温は10℃近くなる日もあります。
秋も後半にになると東京の冬のような気温になりますので、ダウンジャケットや厚手のコート、ブーツなどが必要です。
冬(11月~2月)
ブダペストの冬は最低気温がマイナス10℃になることもあります。
特に1月や2月は底冷えする日が多くなり、降雪もありますのでダウンジャケットや厚手のコート、ブーツなどに加え、あらゆる防寒具を用意していたほうが良さそうです。
日本からのフライト時間
日本からの直行便はありませんので、周辺国で乗り継ぎが必要となります。
フライト時間の目安は乗り継ぎ時間を含め、14時間~19時間かかります。
電圧とプラグ
電圧は220ボルトで周波数50ヘルツで、プラグは2本足のCタイプが一般的です。
日本国内の電化製品を使用する際は、アダプターと変圧器が必要です。
チップ
タクシー:料金の10〜15%が目安です。
レストラン:食事代の10〜20%が目安です。
公衆トイレ:ほとんどの公衆トイレが有料です。
食事
ハンガリー料理に多く使用されているのがパプリカです。
パプリカはピーマンや唐辛子と同じ仲間の野菜で、様々な種類があります。
パプリカを使った代表的な料理としては、パプリカに肉などを詰めた「テルテット・パプリカ」やパプリカで作ったルーとスープでチキンを煮込んだ「パプリカチキン」、パプリカと牛肉と野菜の煮込み料理の「グヤーシュ」、鯉やナマズに切り身をパプリカで煮込んだ「ハラースレー」などがあります。
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