一説には「犬は人間の言葉は理解できない。犬は人間の言葉を言葉としてではなく、音または号令として理解している」という説もありますが…。
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犬は人間のしゃべる言葉の意味を理解しているのか?
犬と暮らしていると、こちらがしゃべっている言葉の意味をよく理解していると感じることがよくあります。
我が家のレオたんは「レオたん(自分の名前)」をはじめ「パパ」「ママ」「ごはん」「お散歩」「おやつ」「ブー(車で出かける)」「ピカピカ(オモチャの名前)」「寝る」「お風呂」「留守番」等々の単語は確実に理解しています。
犬は人間が自分に話かけた会話の中の言葉はいつの間にか覚えてしまうことがよくあります。覚えやすい言葉は自分に関係する言葉になるとは思いますが、その言葉の意味が何かということを理解しているように感じます。
例えば「ごはん」「お散歩」「おやつ」という言葉は犬にとって楽しいこと、嬉しいことの言葉ですので、その言葉とこれから始まる楽しい動作を関連付けて覚えているということになります。レオたんは「お散歩」という言葉を聞くだけで、どこからともなく自分の服を見つけ出し、服をくわえて玄関で待っています。また、「ごはん」という言葉を聞くだけで大喜びです。
逆に嫌いな言葉も覚えていきます。レオたんは「お風呂」や「お留守番」という言葉はあまり好きでないように感じます。「お風呂」「お留守番」はあまりレオたんにとって好きなことではないのでしょう。
犬に言葉を覚えさせるコツ
犬は上述したようにある程度、自然に言葉を覚えて生きますが、積極的に覚えさせるには理解しやすい言葉で伝えることがポイントです。
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●意味が同じ言葉は家族で統一
犬に言葉をかける時は、家族間で必ずその言葉を統一しましょう。家族のメンバーによって言葉がが統一されていないと、犬が混乱してしまい、言葉をなかなか覚えることができません。
●感情は声のトーン
犬は人間の感情を声のトーンから判断しています。良いことをした時は高めの声、悪いことをした時は低めの声で話したほうが良いです。
●犬にははっきりとした言葉で話す
犬に言葉をかける時には、はっきりとした短い言葉であれば、聞き取りやすく行動と結びつけやすいため、混乱を起こしにくく言葉を覚えやすいです。
まとめ
犬は人間の言葉の内容を理解しているのかわかりませんが、少なくても言葉でも「単語」は理解できる能力はあるのではないでしょうか。人間と犬は会話はできませんが、人間の話す「単語」を理解してくれさえすれば良い関係が構築されるはずです。愛犬に必要な単語を覚えさせコミュニケーションを楽しみましょう。
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