夜に愛犬と一緒に寝ることは基本的には、あまり良くないことだと言われています。
一番の理由は犬と飼い主との上下関係に影響を及ぼしてしまうためです。
しかし、愛犬と一緒に寝たいと思われる方も多いかと思います。
因みに我が家では、現在、夜寝るときはいつもレオたんと一緒です。でも、最初は寝室にレオたんのハウスを置き、別々に寝ていたのですが、いつの間にか一緒に寝ることが習慣となってしまいました。
レオたんの就寝時間は私より早いため、先に寝室へ行き、いつも当たり前のように枕に頭をのせ、ふつう寝ています。この寝姿がたまらなく可愛いんですけど…。
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目次
愛犬と一緒に寝る場合の注意点
●愛犬がケガをする可能性
我が家のレオたんは小型犬なのですが、高さ40~50センチのベッドの登り降りはどっていうことないみたいですが、もっと小型の犬や足腰の弱った老犬には負担になりかねません。
ベッドの昇り降りを頻繁に行っていると、膝や腰にも負担がかかりますし、足ををくじいてしまうこともあります。
また、ベッドから落下する危険もありますし、寝相の悪い飼い主に蹴飛ばせれて怪我をしてしまう危険もあります。
犬と一緒にベッドで寝る場合は、こうしたことを考慮して対策を講じておきましょう。
●犬から人間にうつる病気のリスク
犬から人間にうつる主な病気
・回虫症
・エキノコックス症
・瓜実条虫症
・パスツレラ症
・狂犬病
・レプトスピラ症
・疥癬
・皮膚糸状菌症
・Q熱
犬から人間にうつる病気があることは知っていましたが、結構多くの病気があるのには驚かされます。
●予防方法
・ワクチン接種
・愛犬と愛犬の居住スペースを清潔にする
・手を洗う
・愛犬とキスしたりするような濃厚なスキンシップを避ける
以上のように、愛犬と一緒に寝ることには愛犬にも飼い主にも様々な危険もあるということは認識しておくことが必要です。
●その他の注意点
・飼い主抜きでは寝られなくなる可能性がある
・必要以上に甘えん坊になってしまう
といったようなリスクがあります。
我が家のレオたんは、夜は寝室のベッドで寝るのですが、昼寝をするときは好き勝手に自分のハウスで寝ていますし、ペットホテルにも泊まれますので、飼い主が居なくて寝られないということはないみたいです。
飼い主にべったりの愛犬の自立を促しておくことが必要
飼い主にべったりの愛犬でもペットホテルに泊まらなければいけないケースが出てくる場合もあり得ますし、何らかの災害によって避難先へ連れていかなければならないことだってあり得ます。
そうした場合に、一匹でで寝られないというのは困りますし、周囲に迷惑をかけてしまうことになるかもしれません。
やはり、1匹で寝る訓練はしておくに越したことはないでしょう。
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まとめ
我が家ではレオたんと少しでも長く一緒にいたい思いから、一緒に寝てしまっているのですが、様々なリスクがあることがわかりました。
愛犬と一緒に寝るということは、愛犬も人間もケガをしたり病気にうつらないよう十分に注意を配り、万全の体制で一緒に寝るようにしましょう。
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