【紅葉 関東 ドライブ編】
10月中旬から11月上旬にかけて、群馬県の赤城山一帯は紅葉の見頃(ベストシーズン)を迎えます。
主な紅葉スポットとしては、駒ヶ岳、地蔵岳、長七郎山、小地蔵岳、鍋割山、荒山、鈴ヶ岳などの「赤城山」の各山々。
赤城山のカルデラ湖で、山々に囲まれた原生林の紅葉が湖畔一帯に広がる「大沼」。
朱色の社殿と紅葉が美しい大沼湖畔の神社「赤城神社」。
秋はススキなどの草紅葉が楽しめる「覚満淵」などがあります。
また、この一帯は赤城山の中腹にある「赤木温泉」や「道の駅ふじみ」にも温泉施設がありますので、紅葉だけでなく温泉も楽しめる地域です。
今回、限られた時間でドライブしながら、紅葉の名所を見る他、温泉も楽しみたいという方に、紅葉の名所から近い車中泊(仮眠)スポットも併せてご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
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目次
おすすめ紅葉スポット
赤城山
日本百名山の一つに選定された赤城山は、複数の山頂の総称です。
赤城山は最高峰は1828メートルの黒檜山をはじめ駒ヶ岳、地蔵岳、長七郎山、小地蔵岳、鍋割山、荒山、鈴ヶ岳などの山々から成ります。
赤城山は秋になると様々な場所で紅葉を楽しむことができますが、特に美しい紅葉が見れることで人気なのが、黒檜山と地蔵岳です。
所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山
大沼
赤城山の黒檜山や駒ヶ岳などの外輪山に囲まれたカルデラ湖です。
山々には囲まれた大沼周辺は湖畔の原生林が10月中旬頃から鮮やかに紅葉し始めます。
所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山
赤城神社
大沼の東岸にある神社で、赤い橋が目印です。
縁結び安産などにご利益があると言われています。
秋には神社周辺が鮮やかに紅葉し、鳥居から見える真っ青な大沼と紅葉のコントラストは絶景です。
所在地:前橋市富士見町赤城山4−2
覚満淵
高原植物やコケ植物が群生する湿原です。
紅葉シーズンにはススキや低木林のが紅葉が楽しめます。
所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山
おすすめ車中泊(仮眠)スポット
赤城公園ビジターセンター駐車場
所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山1
標高:1365m
駐車台数:約80台
トイレ:あり
大洞駐車場
所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山
標高:1355m
駐車台数:約80台
トイレ:あり
道の駅 ぐりーんふらわー牧場 大胡
所在地:群馬県前橋市滝窪町1369-1
標高:372m
駐車台数:普通車372台
トイレ:あり
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食事:食堂あり(10:30~16:00)
道の駅 ふじみ
車中泊(仮眠)をおすすめする理由
車中泊とは、文字通り車の中で宿泊することですので、狭い車の中で寝心地が悪く、しかも外の騒音が気になるなどのデメリットはありますが、多くのメリットもあります。
車中泊(仮眠)のメリット
- 一般的に休日の前日の夜に目的地に向かうため、渋滞を避けられるため、時間を有効に使うことができる。
- 車で寝るので、宿泊代がかからない。
- 自由気ままな旅ができる。
以上、様々なメリットがある車中泊(仮眠)ですが、車中泊ができる場所は限られています。
車中泊(仮眠)ができる場所
- オートキャンプ場
- RVパーク
- 高速道路サービスエリア・パーキングエリア
- 道の駅駐車場
- 観光地の一般駐車場
以上の場所が車中泊(仮眠)ができそうな場所ですが、この中で正式に車中泊が認められているのはオートキャンプ場とRVパークだけなのです。
高速道路サービスエリア・パーキングエリア、道の駅駐車場、観光地の一般駐車場につきましては、あくまで休息場所であり、仮眠は問題ありませんが車中泊は推奨されていません。
道の駅などでも車中泊禁止となっている所もありますので、事前に確認しておくことも必要かもしれません。
おすすめ日帰り温泉
赤城温泉ホテル
源泉掛け流しで、空気にふれると茶褐色になるにごり湯が人気があります。
所在地:群馬県前橋市苗ヶ島町2031
℡:027-283-2619
営業時間:
入浴料:500円
富士見温泉 ふれあい館
「道の駅ふじみ」にある温泉で、塩分濃度の高さと露天風呂からの夜景の美しさが特徴です。
所在地:群馬県前橋市富士見町石井1569-1
営業時間:10時~21時
入浴料:510円
まとめ
今回は群馬県の赤城山一帯の紅葉スポットと近隣の車中泊(仮眠)スポットをまとめてご紹介しました。
この地域は東京からですと、高速道路が渋滞していなければ車で2時間30分位で到着できますので、赤城山の大沼に一旦到着してしまえば、ゆっくりと紅葉に染まった大沼や覚満淵周辺を散策することができます。
また、体力と時間があれば駒ヶ岳、地蔵岳、長七郎山、小地蔵岳、鍋割山、荒山、鈴ヶ岳などの赤城山の外輪山に登り、山頂から鮮やかな紅葉を眺めることができます。
このように紅葉の絶景ポイントが多い赤城山ですが、紅葉シーズンの土日祝日は高速道路が渋滞することが多いため、日帰りですと滞在時間が短くなる可能性があります。
そこで、おすすめなのは観光する日の前日の深夜、現地に到着して車中泊(仮眠)し、次の日は朝から観光し、早めに帰途につくという行程です。
これでしたら、次の日疲れが残りませんね!
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