犬と家族と行く川崎お出かけスポット 東高根森林公園~遺跡がある!

今回は、そろそろ新緑の季節になってきたので、森林浴ができる場所をテーマにお散歩スポットを探すことにしました。

森林浴といえば登山やハイキングに行くのが順当ですが、もっと楽でレオたんがお散歩しやすくて森林浴ができるスポットは?

手っ取り早く○○○森林公園という名称の公園に行けば間違いないだろう! ということで、比較的自宅から近い根岸森林公園か神奈川県立東高根森林公園の2ヶ所の公園が思い浮かんだので、今回はこれまで行ったことがない東高根森林公園に行ってみることにしました。

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犬が楽しめる?公園

レオたん、今回は川崎市宮前区にある東高根森林公園に出動しました。

レオたん、この日も駐車場に到着するとすぐに車から降り、お散歩開始です。この公園、名称が森林公園と言うことだけあって、園内は期待どおり緑がいっぱいです。

この公園の見どころは、数多くの植物なのですが、公園の敷地が広く、遊歩道が整備されている他、広~い芝生広場もありますので、ワンちゃんも楽しめそうな公園間違いなし!

レオたん 公園に入ると、いつものように先頭切って歩きます。途中に鳥がいれば、蹴散らし、他のワンちゃんは威嚇しながらのお散歩開始です。(困ったものです)

まず最初に目指すのは湿性植物園です。この公園の湿性植物園は古代の水田跡をそのまま利用しており、様々な湿性植物が植えられており、湿性植物を観察するにはもってこいの場所です。

レオたんは湿性植物には全く興味を示さず、この湿性植物園中央のウッドの歩道を気持ちよく走りぬけていきました。

次に向かったのは古代芝生広場です。今まで樹木の中を歩いてきたのですが、ここは視界が開けた気持ちのよい広場です。

レオたんはこの広〜い古代芝生広場で思い切り走り回りたそうでしたが…

主な施設

主な施設としては、古代芝生広場、花木広場、ケヤキ広場、自然観察広場、湿性植物園、古代植物園、ユリ園、シラカシ林園、遊具など植物をテーマにした施設が盛りだくさんです。

代表的な施設

古代芝生広場


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この地には弥生時代後期(3世紀頃)から古墳時代後期(6世紀頃)にかけて人が住み着いていました。この「古代芝生広場」には約100~150軒の竪穴住居跡があると推定されています。

湿生植物園

湿生植物園は、弥生時代の水田跡と自然水を利用した湿田で、7,000平方メートルに稲作田ゾーン、湿生花園ゾーン、湿生樹林ゾーン、湿生野草ゾーン、梅林ゾーンの5つに区分しています。

湿生野草ゾーン

このゾーンは、エンコウソウ、キツリフネ、ツリフネソウなど湿地や水辺を好む草花が四季折々に多く見られるゾーンです。

湿生樹林ゾーン

このゾーンは、水辺を好むハンノキ、コブシ、ミズキなどの林です。

湿生花園ゾーン

ハナショウブ、アヤメなど美しい花の咲く植物がたくさん集められています。

稲作田ゾーン

ここでは5月頃に田植えが行われ、10月頃には頭を垂れた黄金色の稲を刈取ります。毎年11月23日に行われる収穫感謝祭では、収穫したもち米でついた餅がふるまわれます。

パークセンター

●利用時間:午前9時~午後5

●貸し出し:車いす2台、筆談用メモ・筆記用具

まとめ

今回は新緑を求めて東高根森林公園を訪問しましたが、予想以上に素晴らしい公園でした。

緑が美しいことはもちろんワンちゃんが散歩するにも良い公園です。また、木陰が多いので、暑い夏でも快適に散歩ができそうですので、一度訪れてみてはいかがでしょう!

●所在地:神奈川県川崎市宮前区神木本町2-10-1

●電話 044-865-0801

(公園管理事務所 午前8時30分~午後5時)

※障がい者の方の駐車場のご利用
駐車場入場時に身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをご提示すると、駐車料金を全額減免。

〔アクセス〕

●電車とバス

「武蔵溝ノ口駅」「溝の口駅」

JR南武線「武蔵溝ノ口駅」、田園都市線「溝の口駅」南口より、川崎市営バス2番のりば(溝15・16系統)、3番のりば(溝10・11・17・18・19系統)に乗車し「森林公園前」で下車。

「向ヶ丘遊園駅」から

小田急線「向ヶ丘遊園駅」東口

・川崎市営バスでは(溝19系統 溝口駅南口行き)に乗車し「森林公園前」で下車。
・東急バスでは(向01梶が谷駅行き)に乗車し「神木本町」で下車、徒歩約20分。

「登戸駅」から

JR南武線、小田急線「登戸駅」より川崎市営バス(登05・06)に乗車し「神木本町」で下車。徒歩約20分となります。

●駐車場
料金:平日は無料(一部期間を除く)
台数:86台

駐車場のハナミズキは満開でした。

■ワンちゃんお散歩おすすめ度★★★


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