犬に服は必要?デメリットがあるって知ってた?

防寒の効果はあまりなし……犬に「服」って必要なの?

愛犬には外出するときは必ず服を着せるという方、多いと思います。

我が家の愛犬レオたんも散歩は勿論、外出するときは夏でも冬でも必ずといっていいほど服を着て出掛けます。

特に、寒い時期になると見かける機会が増える「犬の服」。寒さを防げて快適そうに見えますが実際のところどうなんでしょう?!

スポンサーリンク


犬は暑さに弱い

犬には汗腺(かんせん)が無く、犬は汗をかかないと言われていますが、実際は足の裏や鼻の頭から体温調節のための汗をかくことができまが、人間のように全身から汗をかくことはできません。

犬が走ったあとにハァハァするのは舌や口からの気化熱によって体温を下げるためですが、全身から汗をかく人間に比べると体温調整機能が劣ります。加えて犬の体温は37.5〜39℃と高く、犬種によって差があるものの、全般的に「暑がり」な動物なのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ペットシーツ Famy ファミー 薄型 1回使い切りタイプ 選べる2種類 レギュラー800枚/ワイド400枚 送料無料 最安値に挑戦(ペットシート/トイレシート/おしっこシート)
価格:3480円(税込、送料別) (2020/1/28時点)


スポンサーリンク

楽天で購入

夏場に服を着せて散歩させても大丈夫?

夏場に犬に服を着せて散歩すると確実に体温が上昇します。

夏場に服を着せて散歩する場合と服を着せないで散歩する場合とでは体温が1度違うといいます。体温が上昇すると当然、体を冷やす必要が出てきますので、水を飲むことになるのですが、夏場は冬場の何と6倍の水を飲むといいます。

このような理由から犬は夏場に服を着て散歩するとオーバーヒート気味になってしまいますので、夏の服(服を着て散歩する)ことは犬にとってはあまり良くないことといえるでしょう。

冬場に服を着せて温まるのは耳

冬は 服を着ている場合と服を着ていない場合とでは、服を着ていると耳の温度が1℃ほど高くなりますので、防寒効果があるのは確かですが、肝心の「おなか」の温度はほとんど変わりません。

犬に服を着せる 主なな理由

①抜け毛が飛び散らないようにするため

が多く、とくに春と秋に毛が生え変わる犬も多く、周囲に抜け毛が飛び散らないよう気をつかって着せるケースがあります。毛が生え変わるのは春と秋ですので、このケースでは夏場は服を着せなくても問題ないですね。

②毛にゴミがつかないようにするため

我が家のレオたんはこのケースです。

レオたんはトイプードルですので、毛がカールしているため、どうしてもごみが毛に絡まりやすい傾向があります。服を着ると多少散歩から帰ったときのケアが楽になりますので、服を着せるようにしています。また、別の理由として、トイプードルは暑さ寒さに弱い犬種ですので、冬場に限り外出する際は着せるようにしています。夏場は考えものですね~。

③ファッション

最近はネットやペットショップで可愛い犬用の服が溢れていますね。飼い主としては愛犬に少しでも可愛くて見栄えの良い服を着せたい気持ちわかりまが、可愛いだけでなく機能面を考えて服を着せる必要があります。

まとめ

犬は人間に比べ温度調節が苦手でもともと体温が高い動物ですので、人間より暑さに弱い傾向があります。このあたりの人間と犬の感覚の違いを理解しないで犬に服を着せると、特に夏場は危険です。

〔関連記事〕

●こちらの記事もあわせてご覧ください!

犬の中でも小型犬は寒さが苦手!有効な寒さ対策は?


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする