花粉症は、国民病ともいわれるほど多くの人が悩まされているアレルギー症状ですね。今や国民の半分が花粉症という説があるほでです。
私も今考えれば子どもの頃から花粉症だった気がします。
現在はというと、以前に比べて症状がかなり軽くなっており、2月中旬から5月初旬にかけての花粉症シーズンでも快適に(多少症状が出るときもありますが…)過ごすことができるようになりました。
今回は花粉症の症状を軽減させる食材についてまとめてみました。
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花粉症の症状
以前、花粉症の症状がひどかった時は、鼻水、くしゃみ、眼の充血、眼のかゆみ、耳のかゆみ、口の奥(喉の入口)のかゆみ、だるさ等あらゆる花粉症の症状を抱えておりました。
具体的に行っていた花粉症対策としては下記の通り、考えられるあらゆる手法で花粉の侵入を防いでいたのですが、現在はうがい・手洗い・顔を洗うこと以外は特に何もしていません!
- マスク着用
- 処方薬
- うがい・手洗い
- 市販薬の服用
- 顏や眼を洗う
- 衣服の花粉を落とす
- 洗濯物を外干ししない
- 窓を開けない
花粉症は食生活の改善で治る?
花粉症に効果のあるといわれている食べ物を紹介
発酵食品
味噌や納豆、ヨーグルト、麹、酢、醤油、チーズ、キムチなどの発酵食品には、腸内環境を整える作用があります。腸には多くの免疫細胞が存在するため、腸内環境を整えることで、免疫力を正常に保ち、アレルギー症状を緩和できると考えられています。
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特にヨーグルトが花粉症の症状を軽減すると言われています。
野菜、果物
野菜の中でも、特にブロッコリー、ニンジンやホウレンソウなどの緑黄色野菜には、粘膜を強くする働きのあるビタミンAが含まれています。また、野菜や果物には腸内環境を整える作用のある食物繊維や、抗ストレスホルモンの材料となるビタミンCが含まれています。
その他、特に玉ねぎ・レンコンやバナナも花粉症の症状を軽減すると言われています。
青魚
サバやイワシ、アジなどの青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)などの脂肪酸は、免疫機能を正常化し、アレルギー症状を緩和する働きがあるといわれています。
エゴマ油、アマニ油
エゴマ油やアマニ油に含まれるα–リノレン酸は、体内でEPAやDHAに変換され、アレルギー症状を軽減させる効果があります。酸化しやすいため、加熱しないで使用します。
控えたほうがよい食べ物
腸内環境を悪化させる要因となる脂肪分の多い肉、お菓子やジュースなどの甘いものやコーヒーやアルコール類も過剰に摂取すると花粉症の症状を悪化させる可能性があります。
花粉症対策サプリで人気があるのは?
取り入れ率のトップ3は「ヨーグルト」「甜茶」「乳酸菌」
花粉症対策としてのサプリメント摂取で最も人気があるのは「ヨーグルト」です。
まとめ
ここ十数年、花粉症の症状を改善するため、食事面で注意して取り入れていることといえば、毎日、ハチミツ入りのヨーグルトを食べていることです。これだけで花粉症の症状が軽減したわけではないでしょうが、効果はあったと確信しております。
ただ、食事で花粉症の症状を軽減することはできますが即効性が無く、しかも完全に治すことは難しいです。
すぐにでも花粉症の症状を軽減または軽減する必要性がある場合は、病院で治療された方が良いかもしれません。
食事で花粉症の症状を改善するという方法で良いことは、健康的に体質改善ができることです。大切なことは、一年を通じて主食・主菜・副菜のそろった栄養バランスの良い食事を心がけ、花粉症対策に有効な食材を取り入れることです。
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